本日9/18、株式会社Parakeeは創立2周年を迎えました。
皆様ありがとうございます。
<以下、2年通しての活動履歴(思い出)>
1年目は鳥モチーフに特化はしておらず、銀板から一枚一枚作った羽とメッシュのヒヨコのみが鳥関連でした。(商品全体の1割程度)ジュエリー部門の基本はオーダーを主軸とし、ミニマルリングとEdgeブレスレットなど天然石に特化したミニマルフォルムなラインナップを揃えていました。
そして2年目に入りに10年以上前の約束を果たすべく、文鳥まつりに参加することを目的としてまずは文鳥くちばしリング、そして次にまるもち文鳥シリーズが生まれました。
この子たちは今となっては定番商品化してくれていますが最初の頃、文鳥くちばしリングはデザイン的にも物理的にもとがっていたため、なかなか販売には苦戦しました。
しかし、漆コラボなどとても満足のいく出来でしたので地道に露出を増やしていった結果、いまではこのリングに見覚えのあるという方が沢山増えました。
くちばしリング(特に文鳥)は「武器っぽい!」と思わず口に出したくなる性質からTwitterでも沢山拡散していただけました。実はTwitterの活用も2年目から始めた取り組みでして、鳥イベントたちのおかげで活用効果を実感できたなと感じます。
文鳥まつりに参加したところから怒涛の「酉年」鳥イベントラッシュの布石となり、新年早々の東急ハンズ池袋から始まりParakeeの鳥ジュエリーたちは全国に羽ばたきました。北は北海道、南は九州、ネットショップも含めると鳥ジュエリーはばたき最南は台湾ですね。そして鳥に限らないイベントとしては西はフランスまで。
本当に幅広い地域のイベントにParakeeのジュエリーが参加いたしました。(委託含む)
こんなに鳥ばかり作っているとネタがつきそうと思われがちですが、デザイン案は膨大にありまして、天然石の方と合わせますとそれはもう手が全く追いついておらず、分身の術でも習いに行ったらいいのではないかと考えるほどです。
そして当初は鳥分野の平均価格帯的にかなり異質だった弊社ですが、何度も出展するうちに何度も見て迷いついにはお迎えして
していただけることが増え、リピーターも増えました。
最近はデザイン性のある鳥アイテムを増やしていくことで、見るだけで楽しい空間を演出できるよう心がけています。
よく耳にするのが「鳥のジュエリーって珍しい」という声なのですが、アンティークやハイジュエリーの世界には鳥がとてもよく登場するので、あまり知られてないのだとお客様の声で気づきました。
それもそのはず、酉年である今年はハイブランド各社がこぞって数百万から一千万単位の鳥ジュエリーを作っておりましたが、なかなか意識していないとその価格帯のものを目にすることはありません。
そこで「ハイジュエリー」としての位置付けでプラチナ製セキセイインコ飛翔ブローチを作成し鳥イベントに持って行く旨をアップしたところ、Twitterで沢山拡散していただき多くの方に実際に見ていただけました。
そしてご縁がありすぐに私の手元を離れて行きました。
いろいろ試行錯誤の2年間でありましたが、方向性は間違っていないと確信することが出来ました。
そして天然石特化部門では面白い石の仕入れ先に沢山巡り会えて、いまはローズカットダイヤモンドのリングがParakeeの主軸となっております。石マニア歴はとても長いので石の仕入れの際にはとてもその点が役立っていて、新しい石・珍しい石・お得な石を見つけるのが得意です。好きなことに特化するのはとてもやりやすいし、楽しいです。
鳥部門が落ち着いたら天然石作品増やそうと考えておりましたが、鳥イベントが落ち着く気配はなく、最近はその2つが融合していてそれはそれで面白いものたちがこれからも生まれてくるのではないかと思います。
まだまだやるべきこと・やりたいことが沢山あります。
Pio by Parakee および (株)Parakeeをこれからもどうぞよろしくお願い致します。