2年前、この石を目にした瞬間、金魚が見えました。
みなさまにも中心の赤いインクルージョン(内包物)が金魚に見えていますか?
この石は、人工的な彩色は一切施しておりません。
この石にはたくさんのカケ・ヒビが沢山あり、その隙間に偶然入りこんだヘマタイトが経年変化で酸化し、赤くなって金魚のような模様が自然に出来上がりました。
宝石として見た時の価値はあまりないとしても、この奇跡的な石は私のコレクションの中で1番のお気に入りです。
全く同じ石は二度と探せない、正真正銘一点物です。
金魚を活かすべく、水草ベースの有機的なデザインにしました。
通常のK18イエローゴールドではなく、ライムゴールド(青金)を使用しております。
さらに泡をダイヤモンドで表現しています。
石の裏側にも水草を配置してあり、石が透明なのでそれが透けて見えて面白い表情を演出します。
写真だと表現しきれないので、実物ご覧になりたい方はぜひ駒込アトリエへお越しください。
K18ライムゴールド : 本体
K18ホワイトゴールド : 金魚石と泡の石座
ダイヤモンド : 0.12ct
50×25×10mm(縦×横×厚み)※ピン金具を含めての厚みは12mm。
16.6g。(金具含む)
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